紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

オホーツク生活

写真教室にいってきた

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昨日。おなじみ、シリエトクノート編集部さん主催の、写真教室に参加してきました。

結構、昔から周りの人には、写真好きだよねー、といわれがちなんだけど・・・

ほんとに好きな人たちとは違うなー、と自分ではずっと思っていて・・・

その辺の違い、も、自分で分析できず、無駄なコンプレックスを持っていて、実はあんまり勉強しよう、という気にならない。

あ、前にもこんな話書いたけど(w

今回は散歩がてら、というか、ピクニックがてら・・・ランチも楽しみだったので、気軽な気持ちで参加したんだけど、自分にとってはすごくいい機会になった気がする。

最初の説明で、講師の毛利さんから「何を取っていいかわからない人!」と言われたんだけど、

まず、その意味がわからなかった・・・(汗)

でも、どうやら、よく考えると、私のことだ、と後で気づいた。

昔、同僚で写真が好きな女子がいて、同じ結婚式に出席して、彼女はお嫁さんの密着取材ドキュメント、をやってたんだけど、なぜか、「ケーキ入刀!」のときに席を立たない。

えー、何で行かないの、聞いたのだけど、あいまいな答え。

私は、「人生で最初の共同作業じゃん、このシャッターチャンスを逃すなんて!」と思ったんだけど・・・

まあ、今にして思うと、これが「何をとったらいいかわかってる」人と、そうでない人、の違いなんだな。

正確に言うと「自分が何をとりたいかわかっている人」「取りたいものがある人」と、そうでない人。

私は結構昔から、パシャパシャと面白そうなものがあるといつも写真を撮っていて、その撮る行為が好きで、写真そのものが好きなわけじゃないんだなー。

それゆえ、最近の写真技術に関する、壁というか、行き詰まり感になっているわけで。

でも今回、たくさんの「写真が好き」なメンバーと、同じルートを歩いて、できあがった写真を見せ合ったことで、なんとなく考え方がわかった。

「同じ場所からでも、アングルを少しだけでも変えて、何枚か撮ってみる。後から、どのアングルが自分は好きか、を考えて次につなげる。」「逆光でも恐れずに、何枚かとってみる。」っていう毛利さんからいただいたアドバイスも、一番自分では腑に落ちた。

まー、結局、動物の痕跡やら何の植物だかわからない緑色の物体やらに目を奪われて、変な写真ばかり撮ってしまったんですが・・・

自分はやはり、そういう、「何かがあるから撮る」っていうほうが好きなんだけど、いざ撮ったときにいい写真にならないのは、やはり「どういう写真を撮りたい」か、考える癖ができてないからなんだろーなー。

今回みたいに、何もないところで撮る訓練をしたらいいのかもしれないと思った。

影がナミナミな感じ

↑これは、比較的、撮ろうと思ったイメージがあり、かつ、イメージどおりに取れた写真。

ほかは、イメージがうすいなぁ・・・

でも、どっかで見たような写真、でも恐れずに撮ることが大事だ、とわかった。撮ったら自分の写真になって、愛着がわく(笑)

夕日

↑こちらは、その日帰ってからケータイで撮った夕日の写真。いつもと違う感じに撮れたかも。

あとあと、当初、参加者が少ないということだったので、加勢になれば、とオットも連れて行ったのだけど、結局大好評の満員御礼だったみたいで・・・

かなりやる気の薄いカレが目障りだった人もいたかもしれず申し訳なくおもってます。

快晴の中のウォーキングと、ランチは堪能してました。

みなさんありがとうございました。

-オホーツク生活

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