紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

紅雪(こうせつ)

投稿日:

そういえば、南こうせつ、のこうせつ、はどういう由来なんだろう・・・

あー、本名なんだ。高節。そういえばお寺の息子さんだった。なむなむ。

と、いきなり横道に迷い込んでしまったが。。。

北海道では雪がまだ残るこの時期、黄砂が飛んできて、雪が赤く染まる様子を「紅雪」、といったそう。

そういえば、北海道にも黄砂は飛んでくるのかねー?という話に飲みかいでなったことがある。

そういうときに、このネタを知ってたらよかったな(笑)

2000年以降、日本に飛んでくる黄砂が増えているのは、中国の乾燥化と森林破壊が原因、といわれているらしい。

昔、中国の砂漠緑化プロジェクトに、ものすごくあこがれていた時期があり、緑化協会にも一時期入っていた(汗)

就職して、お金が自由になったら、絶対参加しよう!と思っていたが、こんどは時間が作れず・・・・

そのうち、その協会が不祥事でなくなり・・・(汗)

他のルートで・・・というか、所属していたグループ会社で、砂漠方面か、熱帯雨林方面の植林ボランティア事業をやってたので、いこうと思えばいけたんだけど、なかなか、長期研修とかって言い出しにくいものだ。

それなりのステータス(この場合、いかに仕事を引き受けないか、という器用さ、一種のずるさ、もしくは頑なさを指す)を確保していないと難しい。私が一番苦手な方面。

あと、大学のとき、内蒙古出身の留学生の方がいて、えー、あのボランティア行きたいの?!絶対やめたほうがイイ!っていわれてちょっとおじけづいたのもあったかな。

でもロマンだよなー、砂漠緑化って。いつかの夢に取っておこう。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

空に咲く花

六花(ろっか・りっか)、天花(てんか)、銀花(ぎんか)、氷花(ひょうか)、風花(かざばな)。全部雪の別名。冬の華、とも。 私のお友達のお子さんで、六花ちゃんという子がいる。 最近、雪の結晶図鑑にはまっ …

no image

傘の寿命

なんで今日がこのネタなのかは全く意味不明。 JIS規格認定傘は、寿命は3.6年となっているんだって。500回の開閉試験に耐えられることが条件で、年に50~90回さすことを想定。ということは、北海道は傘 …

no image

山笑う

今日はいろんな言葉が載っている。 山笑う(春)山滴り(夏)山装う(秋)山眠る(冬) という、季語。 「山際の集落から雪が解け始めるのは豊作のしるし」「春に雪が急に消えると豊作、消え方が遅ければ悪し」 …

no image

群来

ニシンが春告魚、うぐいすが春告鳥、梅が春告草なんだそうな。くさっ?!いいのですかそれで? 風待草も梅なんですか。 さて、トマムの雪のラボ、雪の結晶キーホルダーで最近注目を集めている北大の中村一樹さんが …

no image

酒は人肌燗

10/6分 酒の適温を季節の言葉で表す風習について。 5度・・・雪冷え 10度・・・花冷え 15度・・・涼冷え 30度・・・日向燗 35度・・・人肌燗 40度・・・ぬる燗 45度・・・上(じょう)燗 …











スポンサーリンク