紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

桜の日

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桜、と、「3(さ)×9(く)=27」のゴロあわせで、桜の日、なんだそうです(;^_^A

さて、全然話違うんだけど、BSジャパン(テレ東のBS)で、去年放送された「いい旅夢気分」の再放送を見ていて、お宝映像を発見!

(いや、お宝だと思うのは私だけで・・・かなりネチっこいですごめんなさい)

冬の大陸 雪景色と旬の海の幸 釧路~川湯温泉~知床~網走

平成23年3月9日放送、当時斜里にはまだテレ東はなく、BSジャパンでの放送は、震災の影響で流れていたらしい。

旅人は、宍戸開さん、大鶴義丹さん。同行のガイドはネイチャーオフィスさん。

この中で、ウトロの高台から、流氷の上に霧が発生している様子が激写されていました!

このロケ日が、昨年の2月21日。

そう、あの、私が気になって気になってしょうがなかった、冬に霧が立ち込めた日(参考記事:夜霧(冬)ツꀀ/ 冬の霧)の前日ではありませんか。

早速、関係する記事と写真を収集。

知床ネイチャーオフィス日記:白い風景

大鶴義丹 不思議の毎日:Twitter ⇒ gitanmem(偽タンメン)

ウトロは、前日から丸二日間、こんなことになってたのね・・・

番組の解説でも、「日射で空気が暖められ、冷たい海水面との温度差で霧が」といっていたし、ネイチャーオフィスの方の記事からも、印象として、あたたかい日、なんだよな・・・

確かに、21日も22日も霧が発生したように読めるので、比較的安定した気圧配置が続き、気温が上昇した昼間に霧発生、という雰囲気だよなー

やっぱり、「海(暖)」対「空気(冷)」、の成因じゃなかったのかなぁ・・・・?

逆ですかね!やはり?!

むむむむぅ。

なかなか幻想的で・・・メカニズムが語れて名前が付いたら、新しい流氷時期の名物になるとおもうんだけどなぁ。

発生頻度は少なそうだけど・・・

一つ教訓。「流氷 霧」でかなりぐぐって、見つけられなかったのにこんなに証拠写真が出てたとは。現場の人に聞け(=発生源に近い地方のブログや写真を確認)、ってことっすね・・・

天気図や衛星写真をひっくり返すより先かも。

 

-とある歳時記

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引用文献


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