紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

オホーツク生活

くまちゃん

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町民公園入り口。翌日には封鎖解除。 きーぷあうと

「知床の町に住んでるんだから、熊くらい出るっしょ。」

と多分、遠くのお友達・お知り合いが、思っているであろうことがちょっと悔しい。

私も、斜里に住んでいなかったら、そう思っただろうけど。

信じてもらえないかもしれないけど、斜里市街に住んでいる町民は「熊なんて街中に出ない」と信じて暮らしていたのだ。たぶんほとんどの人が。

何週間か前、観光客の方に、「この辺は熊出るんですか?」と聞かれたときも、

「はっはっは、さすがに市街地には出ませんよ縲怐Bシカは出るみたいですけど縲怐B」

と答えたのだった。心はすでに、立派な斜里(市街)町民な私。

そう。住んでみて、土地勘が出来るにつれ、山からこれだけ離れているし・・・

森が続いている、といっても、間に道路があって、ビュンビュン車通ってるし!

”ごみの出し方”に、”ウトロ地区の方は”ヒグマに注意・・・云々書いてあったし。

ああ、斜里市街には、熊は出ないんだ。と、自然と学習したのでした。

(実際に、これまで市街地に出たことはなかったそうだし。)

しかし・・・・

シカは出るのに、珍しい野鳥はいっぱいいるのに、フクロウも来るのに、キタキツネもユキウサギも街中(の森)にいるのに、

熊だけ出ない。っていうのは、よく考えると、都合の良すぎる考えだった。。。

と気づいた。。。

どうしてこんなことになったのかは、これからの議論を待つとして、(待っても結論は出ないのかもしれないけど)

どうせ一人では山に入らないし縲怐Bヒグマに興味ないし縲怐B

と不勉強だった私は、とりあえず初歩から勉強をすることに。

何にも知らないと、”勝手な意見”すら持てないですからねぇ。

世の中にたくさん出ているヒグマ本を、職場でチラチラと見たりしている今日この頃です。

それにしても、撃たれたヒグマの親子の映像を見て、ちょっとかわいそう、と思ったのは自分でも意外でした。

これまで同じようなシーンに、何の感情も持たなかったのは、単に無関心だっただけ。なのだと気づいた。

(「安全のためなら射殺もやむなし」と、”意見を持っているつもり”になっていたけど。)

ちなみに。知床は、最先端の自然環境問題が起きる場所なんだそうです。

対岸の火事と思っている道民のみなさん。

明日はわが身、かもしれないですよ縲怐H?

追記。関連記事。

くろてんブログ::ヒグマが斜里市街地に出没しました

Tatsuya’s blog::技術論のクマ管理

SEEDSコラム::お騒がせの斜里市街地ヒグマ出没

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