今日はいろんな言葉が載っている。
山笑う(春)山滴り(夏)山装う(秋)山眠る(冬) という、季語。
「山際の集落から雪が解け始めるのは豊作のしるし」「春に雪が急に消えると豊作、消え方が遅ければ悪し」
この豊作がらみのことわざは、根拠となる現象がカンタンには思いつかない・・・
そういえば、岩手県のシンボル、岩手山には、盛岡方面から見ると、春先に雪が解けた部分がワシの形に見える「雪形」があった。他にも早池峰山とかいろいろ。
あの辺も、豊作に関係する言い伝えがあったような・・・
あっ、この本だと、雪形、は5月のネタか。まだ早いのね(汗)
注:ちょっと検索してみたら、最近岩手山のワシ形は、2月とか3月に出てるらしい・・・はやっ
さてさて、吊るし雲、の話。去年みごとなレンズ雲が見られたのが、3/28で。
最近の気圧配置を見ていて、思い出したのです。
あのあと、同様の山岳波が影響した吊るし雲の写真を本などであれこれ見て、、、あと、知床連山がらみでも、同じような写真も見つけて・・・(「知床の気象」の表紙も、そんな感じだし)
ひょっとしてこの辺は、出やすいんじゃないか、という気がしてならない今日この頃。(みんな、見たことない、って言ってたけど・・・)
なので、最近の気圧配置にはちょっと注目している。比較的長い間、移動性高気圧に覆われそうで、南(南東)から暖気が入って来そうなら要注意。
でも去年みたいに、動きが遅い感じには、今年はならなさそうな気もするんだなぁ。
もうちょっと、先の季節になるのかなぁ。