紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

オホーツク生活

サケ・マスの遡上と幻日?

投稿日:2010年9月20日 更新日:

久々に新鮮な記事をば。。。

今日、用足しで網走に行った帰り、少し時間があったので、サケ・マスの遡上を見に行こうということになり、夫の知ってるスポットに連れて行ってもらいました。(網走と逆方向だが)

斜里町ではたぶん一番有名な、遠音別側河口の観覧場所

フツーのレンズで取ってるので、分かりにくいと思うけど、探してみてください、たくさん魚がうつっています。

真ん中あたりに黒いものがたくさん しっぽとかおが赤い

知識がないのでサケかマスかも判断できず・・・;;

それでも大きい魚がたくさん滝のところで渋滞していて、時々ビチャビチャ跳ねるので、見ごたえがありマシタ。

で、海側の河口にも下りていってみて、夕日の方向を見上げると・・・・

太陽に”虹”がかかっているではありませんか!

高度が低いので、大きく感じて大迫力。

魚そっちのけ!・・・・(^^;

手を広げて確認すると、親指と人差し指の幅なので、「内暈(ないうんorうちかさ)」という位置に出ていることは、その場で分かりました。

太陽から22度。

(6/8に出て盛り上がった「環水平アーク」は、太陽から手を広げて、親指と人差し指の幅×2、の位置にできる。)

で、また悩んだのが、虹色のときは、何と言う現象だったか・・・

家に帰って、例の「空の輝き」さんとにらめっこ。

色が何色かに分かれていて、外側に帯が飛び出しているように見えるのは、「幻日(げんじつ)」と定義されているようだ。

えーそうなのそうなの??虹色なのに「日」=太陽なの?

うーん、何か違和感。

ただの内暈、は赤みが強いらしいから(今日も、だんだん雲が増えて崩れていったら、七色はハッキリしなくなったんだけど)・・・・

内暈と幻日の中間ってところなんだろうな。

しかし・・・・知床は、ほんとに「彩雲系(※)」の現象・・・光の気象現象がよく観察できます。

(自分の中では、雲の粒に光が当たって、何らかの条件で、虹色とか、きれいに見えることをおおまかに「彩雲」と理解している。)

空が広くて、かつ、上空に”相対的に冷たい空気”が入っていることが多いからなんだろうな。。。

私みたいに時々空を見る程度でも気づくから、アウトドアライフな方は、なおさら。。。

こんなのいつも見てるよ!って感じでしょう。

分かりやすく分類された、いい本があるといいんだけどな。

先日札幌で探してみたけど、やはりまだ、スッキリするのを見つけられなかった。

コンパクトなガイドブックみたいなのがあれば、みんなで楽しめるのに。

・・・ま、定義はどうでもいいんだけど、本心では(^^;

キレイだったらそれで!

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  1. […] さて、この日(7/3)は、買い物のあと空き地を走っていて、太陽の両側に幻日が出ているのに気づきました。 […]

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