紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

水温む

投稿日:

今日の海氷情報は、さすがにもういなくなったかなぁ、的な感じに見えましたが・・・これでついに終日なんでしょうか。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/cgi/ice_inform.cgi?mode=ice&lang=J&home=./../../1center.html

昨日は、この前の爆弾低気圧で戻ってきた流氷が、まだちょっと見えたなぁ。今日は海の近くまで行ったのに、見るのを忘れた。

って、海岸の近くに住んでるんですがね・・・

さて、今日のお題の「水温む(ぬるむ)」は、春の季語なんだそうで。

温い、という読み方も、俳優の温水さん、でだいぶ有名になりましたね。彼がいなかったら読めなかったに違いない私。

「水澄む」は秋の季語、「水涸る(かる)」は冬の季語。

流氷が浮かんでいないオホーツク海、確かに少しは、「温んで」いるように見えないこともない。

基準の温度をだいぶ下げると、オホーツクの春に気づけるんですかねー。

そうだ、ことしはフクジュソウを見てみたいと思っていました。網走の道の駅にこの前寄ったら、能取岬で撮影ほやほやの写真が飾ってあった。

やる気を出さないと見られない早春の花たち。ま、無理はしないけど。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

氷上の釣り

湖に張る氷の厚さ。 「日平均気温0度以下の値を毎日加算、4.4倍した数値の平方根」 という式があるんだって。新篠津村しのつ湖は平年35センチの厚さ。網走湖やとうふつ湖がわかさぎつりが盛ん。コマイ(氷下 …

no image

群来

ニシンが春告魚、うぐいすが春告鳥、梅が春告草なんだそうな。くさっ?!いいのですかそれで? 風待草も梅なんですか。 さて、トマムの雪のラボ、雪の結晶キーホルダーで最近注目を集めている北大の中村一樹さんが …

no image

セイヨウタンポポ

西洋タンポポは、札幌から全国に広まった外来種です、だって。知らなかった!クイズ番組に出そう! 「学生たちに生野菜を食べさせようと」って、他のを持ってこようよ、クラーク博士!(w タンポポのてんぷら、だ …

no image

虎落笛

ぴゅー、と響き渡る冬の風のことなんだって。虎落(もがり)とは、竹を筋違いに組み合わせた柵のこと。竹は表面がつるつるなので、虎でさえのぼることが出来ず、落ちてしまう、という由来なんだって。 この単語が出 …

no image

星月夜

11/23分 あれ、一日書き忘れたと思ってたら二日分たまってた。 北海道の夜は全国で最も夜が長くなるので天体観測に好都合せですよね、というはなし。夜が長いので、季節をまたいでいろんな星座が登場します、 …











スポンサーリンク