紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

南風

投稿日:

本州が梅雨の時期の南風、漁師さんが名づけた言い方。

「黒南風(くろはえ)」空を黒くするような悪天をもたらす南風。仲夏(6/6~7/6ごろ)の季語。

「荒南風(あらはえ)」荒れた天気をもたらす南風。(7/7~8/7ごろ)の季語。

「白南風(しろはえ)」天気が回復し、空を明るくするような南風。これが吹くと、梅雨明けは間近。

別途ネットで調べたところによると、主に西日本での言い方らしい。

風の向きや、空の色に天気を感じる。まさにある一箇所の土地に根付いて初めて出来る、観天望気。生まれる言葉。

もっと、言葉を大事にしたい。いつも目の前のことを大事にしたい。自分が一箇所に住めない運命なことのせいにしたくない。

どこかに住み続けたいと思えないことのせいにしたくない、思わないわけじゃないからさ・・・時々は、ずっとここにいたい、って思うよ・・・・いろんなところで。

・・・無駄に感傷的になりました(汗

そう、よほーしの試験って、大雑把でさ・・・いつも愚痴だけ言ってるけど。でも、転勤族のためにはいいのかもね。全国満遍なく出題されるものね(笑)

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

厚岸のカキ

英語でrのつかない月は食べるな、と言われているが、厚岸のカキは全国で唯一、一年中出荷してるんだって。花見が過ぎたらカキ食うな、の諺もあるらしい。 北海道の道東に初めて来て食べたカキはでかすぎて、こんな …

no image

観楓会

10/14分 かんぷうかい。初めて知ったのは大学で北海道きたとき?函館でかな。札幌の会社ではさかん。ほぼ毎年お泊りの会が。いけない年も多かったが。知床では全然聞かないのは・・・土地柄なのか、職場の文化 …

no image

山笑う

今日はいろんな言葉が載っている。 山笑う(春)山滴り(夏)山装う(秋)山眠る(冬) という、季語。 「山際の集落から雪が解け始めるのは豊作のしるし」「春に雪が急に消えると豊作、消え方が遅ければ悪し」 …

no image

季節を先取る和菓子

主に、茶道で、抹茶のお茶うけに出す和菓子ですね。前に朝ドラで、京都の老舗和菓子屋さんのお話があったが・・・なんというタイトルだったろうか・・・ その番組でも出てたけど、夏の金魚入りゼリー的なのとか、細 …

no image

あじさい

今日が札幌の平均開花日ということで。その形状から「手毬花」(てまりばな)とも呼ばれる。土がアルカリ性だと赤い花、酸性だと青い花。気象台であじさいの開花日を観測していて、平年開花日、網走は8/10。 そ …











スポンサーリンク