紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

気まぐれな春

投稿日:

「4月は糸1本脱ぐな 5月はご勝手に」というフランスのことわざ。4月の気候変動が激しい様子を表しているそう。

「あねご天気」(気まぐれ)「重箱天気」(色々入り混じっている)は日本の言葉でいいのかな?初めて聞いた。

あねご、って気まぐれなのね、昔から(笑)重箱・・・・は、今だったら、幕の内弁当とかのほうがよさそうだな。。。

今日のオホーツク海側は、フェーン現象で、まさに気まぐれな高温。北陸地方も高温だったみたい。西興部で夏日。

フェーン現象、ってみんなどうとらえてるのかな?っていうのは気になる。

こういうときは、子どものころの記憶に立ち返れ、という話なんだけど、確かに、北陸地方以外でフェーン、っていうのは違和感があったかも。この辺の人たちはどうなんだろう。

理屈を知るより前に、体感で覚えたこと、その原理はどの辺まで理解して暮らしているものなんだろうか。

同じようなことが自分にもあっただろうか・・・

盆地だったから、放射冷却とか、夕立とかかなぁ。。。

ああ、あと、本州からいきなりオホーツク地方に引っ越してきて、フェーン現象、暑い夏、が北海道では当たり前だと思っている、と話してくれた方もいた。自分の住んでいる4km四方以外の気候って、(ふつうは)誰も意識してない、っていうのが私の今の持論(w

まあ、天気に限らず、良くありがちなんだけどね。。。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

春眠

暖かくなると、身体の各器官が活発に働き、新陳代謝が盛んになって、ビタミン、特にB1が冬よりもたくさん必要になって、眠くなるんだって。特に日本人は白米を好むから、B1が必要だと。北海道でもそろそろ、外に …

no image

雪の義士祭

1702年、元禄15年のこの日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入り。 全国各地で義士祭が行われ、砂川市でもあるんだって。雪は60~70%が空気層のため、音を吸収し静穏効果が。そっと吉良邸に忍び込む …

no image

ハマナス

英語で「日本のバラ」と言われるハマナスの話題です。北に行くほど色が赤い、と言われ、稚内がもっとも赤いんだって! さっそく、この前函館で撮った写真を検証してみなければ(w 斜里も十分、緯度は高いので・・ …

no image

桜前線

「フユザクラ」は早咲きの桜、「朝霧」「雨宿(あまやどり)」(!)「雲ヶ畑(くもがはた)」「細雪」「薄雪」「乱雪(らんせつ)」「夕映霞」 松前公園にある、桜の品種名、気象に関係あるもの、だそうです。あま …

no image

冬将軍

寒さや雪が猛威を振るう冬の嵐を「冬将軍」といいますが。。。 で始まっているけど、最近はむしろ、大陸からの寒波に名づけてないだろうか。 言葉の由来はナポレオンの敗戦で、1812年の秋にモスクワを占領した …











スポンサーリンク