紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

春財布

投稿日:

「春」の語源が「張る」(つぼみが大きく膨らむ)「墾る(はる)」(開墾する)「晴る」たんぼに水を「はる」などの説があるそう。で、「春財布」は縁起がいいそう。

あまり財布にこだわりがあるほうではないので、財布がぼろぼろになってたりしても気にせず使ってしまうのだけど、今使っているのは、会社を辞めた後に、平岡ジャスコ(笑)で目に留まって買った水色の財布。

これはなんと、虹と積雲(!まあ普通の雲ですな)が刺繍してある。そんなに高くなかったけど、あまり汚れないし未だにシッカリしてるのでまだまだ使えそう。お気に入り。

さて、想定外の春の嵐、爆弾低気圧。今夜になって「メイストーム」というキーワードが紹介されてました。

昭和29年(1954年)5月8日~10日、北海道で361名の死者行方不明者を出した海難のときと、今回の天気図が似ていると。

宮澤清治の防災歳時記 など さすがに天気図見つけられず

あ・・・それってひょっとして、羅臼でたくさん亡くなった人がいる、ていうあの災害?

知床-自然・歴史・生活

気象史に学ぶ

地の涯に生きるもの、で紹介されたのは34年の災害のほうなのか。いずれにしろ、今回は低気圧が思ったより北のほうへ進んだので、この辺はまだひどいことになってないけど、春の嵐は台風よりも、北海道にとっては危険なのかもしれない。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


  1. […] 春財布 4/4、爆弾低気圧の回。 […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


関連記事

no image

うるう年

今日は30年平年値に入っていない(※)日。こんな日に関東で雪が降っちゃって大丈夫なんだろうか。 さて、北海道の四季をおさらいし始めた今日この頃、ふと、そうだ京都行こうのキャッチコピーを思い出した。 パ …

no image

融雪注意報

今日にぴったりのお題。 土砂崩れ120人避難 歌志内の道道 川岸の雪が10センチ解けると、50ミリの大雨が降ったのに相当し、川の水位が上がると。雪解けの時期は意外と危ないのですね・・・ 春になってウキ …

no image

凍る海

2/2分 オホーツク海は流氷の来る世界最南端の海。アムール川から流れ込む淡水の影響で海の表層の塩分濃度が低いので。 オホーツク海の塩分濃度は3.25%しかないため(しか、といわれても標準値が)-1.8 …

no image

沖揚げ音頭

2/15分 北海道の日本海側や東北地方でニシン漁の作業唄として歌い継がれてきた唄なんだって。お祭りのお神輿を担ぐ時にも使われるんだって。「おーしこーおーしこー」という歌いだし。どういう意味なんだろう。 …

no image

春のライオンと子羊

三月はライオンのようにやってきて、子羊のように去っていく、というイギリスの諺なんだって。 今日は少ししっとりした雪が夕方から強くなってきた。春らしい雪の感じ。 本州で雨を降らせた低気圧がちゃんとここま …











スポンサーリンク