紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

リシリアンブルー

投稿日:2012年2月25日 更新日:

他に、積丹ブルー、オホーツクブルー、サロマブルーが載ってた。オホーツクブルーは、そういう色名を決めただけで、空とか海とか限定して指しているわけではないらしい。

知床の空は時々碧いから、そういう冬の空の色を知床ブルー、知床ブルーと私が言い続けたら定着するだろうか。むしろ山がすごく碧いからそっちのほうがいいか。

北海道は知床まで来なくても、充分北海道らしい。そこここの人が、我が地区こそ北海道だと愛して、○○ブルーと付けている。

ちなみに・・・むしろ知床は、究極の北海道かもしれないけど、日本ではない。

成果主義とかお客様第一とかお客様のお客様だとかいう念仏は一切流れていない。競争原理は働いているかもしれないけど、動物の生存競争と同じ性質だ。消費第一の一般的日本社会で生まれて、そこに貢献したいと思って生きてきたけど。

みんな人間が自然の中で生かされていることをわかってるので、この辺の人は無駄な欲がない。違う価値観の社会があると日本にいながら体験することができた。プチ海外留学だ。自分探しの旅(w

でも「少なくとも心は僕より健康」なのかと言われると危ういものを感じる。

両方を行き来してしまった人には辛そうだ。東京とか都会で抱え込んでしまった毒の入った風船がこちらではじけて、自分がやられてしまう妄想が何回も浮かんでしまった去年だった。

話それまくりだが、函館と斜里駅前が混ざった街でカフェに行く夢を見て、今日は朝からそんなことを考えてしまった。

テレビから栗コーダーの「おじいさんの11ヶ月」。最近良くかかっている。

-とある歳時記

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引用文献


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