紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

オホーツク生活

しれとこ斜里ねぷた にでました 2011

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道の駅前はすごい人手(オット撮影)

斜里で2回目の夏です。

去年は、見たこともないお祭りに突然出させてもらって、結構、暴挙だったのかもしれないのですが。。。

今年は、少し周りを見る余裕も出てきたので、前回記事で色々書いてしまったこととか、出演しながらも色々頭に浮かびました。

あー、キタミのお友達を呼んでおけばよかったなぁ、とか・・・

いつまでここに居られるか、わからん身分だし。。。

 

あと、今年は自前の衣装を用意しました。

こちらのお祭りは、浴衣ではなく・・・女性・子どもも、江戸っ子祭り仕様、というか、半天や鯉口シャツに腹賭け、という格好が多いです。

去年、カッコかわいい子どもたちを見て、私も羨ましくなって購入。

(・・・しかし、今年は我が笛隊にも浴衣女子がいて、今度はそっちに憧れ!影響されやす過ぎな私!)

ツꀀ

ちなみに事前練習には、ほぼパーフェクトで出た私。

なんていうか、練習も含めて楽しいんですよね。

ツꀀ
数年前、「ぼくなつ」のゲームにはまって、子ども時代を思い出す切ない世界に浸って癒されたものだけど。

ねぷたの練習に行くと、その辺を駆け回って全身で夏を生きてる子どもたちが、たくさん目の前にいて。。。

昔、子ども会で「さんさ踊り」の練習をしたときのこととかが思い出され、切ない感じが「リアルぼくなつ」というか(笑)

お囃子の先生たちの言うことを、熱心に聞く表情も素敵。

ツꀀ

練習時間が多いお囃子隊に、好き好んで参加する連中はMだ!と言われようが、目立ちたがり!と言われようが、いいんです、楽しいからっ!

ツꀀ

・・・前回も書いたとおり、奇跡的な由来を持つ、しれとこ斜里ねぷた。

延々と淡々と続く日常生活から、少し浮き上がってエネルギーを充填できる、年に一回の「ハレ」の場。

こんな素敵なお祭りを持つ斜里町民は幸せです。

でも、見に来てくれる方は増えているのに、参加・準備するほうは年々減少傾向らしく・・・もったいないことです。

ツꀀ

北海道でも稀有な存在だし、全国的にも珍しいアイデンティティを持つ祭りだと思うので、完全に消えることは絶対ないと思うんだけど。

今がんばってる子どもたちは、もちろん町に残ったら、絶対続けてくれると思うし(子どもの頃やったこと、って残るんですよね・・・)。

そもそも、「さんさ踊り」だって、街でパレードしたり、学校の授業でやったりするようになったのは、ここ30年くらいのことだ、という話です。

それまでは細々と、江戸時代から続いていたわけで・・・。

良い芸能は、残ると信じてます。

ま、偶然今の時代に、斜里町に居合わせた人間としては、自分のできる範囲で、精一杯楽しむまで!

今年、こちらのお友達を一人、うちの団体にひっぱりこんで一緒に参加したんだけど、また出たそうな人を見つけたら、つれてきちゃおー!

ではまた来年・・・・!

YA!YA!DO!

こちらもみてね。硝子の横笛:
しれとこ斜里ねぷた にでました 2011:笛side

どのねぷたにも東北へのメッセージ。 札幌ドーム帰りのBBねぷた

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