紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

春耕

投稿日:

「北の気象」編 4月(1/8)

耳なじみの無い単語がたくさん出てくる章だ。

播種(はしゅ)・・・種をまくこと

畜力 家畜の力、ってことだろうな。

プラウ・・・トラクターにつける機械。昔は馬につけたのか。

人力を1とすると、畜力は4倍、トラクターは30倍とされているんだって。

春耕の時期は雪解けの遅速が影響する。融雪促進作業の話。この作業の頃、コブシや桜が開花する。

経験的な夏の天候予想。コブシの花が横向きに咲く年は大風。上向きに咲くとかんばつ。下向きなら雨が多い。

桜は花色が薄い年はいつまでも寒く、しろ花が多く咲く年は豊年。

この微妙な表現の違いはどう判断したらいいものか・・・

さて、今日気になった単語。「蛍前線」というタイトルの歌。うーん。これは創作?あ、ウェザーニュースで言ってるんだ。いちおう気象用語ということになるか。準気象用語。どんな歌詞なのかなー?

また、蜃気楼がらみの言葉が過剰に気になるこのごろ。糸遊・遊糸・陽炎の関係がわかりにくい。・・・誰か前後関係も含めてスッキリ解説してくれ。

昨日気になった現象。水平線上、空中に沈む太陽。うーんそれって下位蜃気楼?ツイートしてる方は「実際の太陽の位置よりも上に」って書いてるけど、ワイングラスとかと同じだとすると、太陽自体が上に見えてるのではなくて、見かけの水平線が実際より下に下がっているはず・・・

別の現象なのかな・・・

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

早くも立秋

初秋の季語に、「流星」「西瓜」「朝顔」「新豆腐」などがあり、理由は秋は空気が澄んで夜空も美しい時期だからだそうです。 ちょーっとばたばたしてるので今日はこの辺で・・・

no image

霧のバトンタッチ

夏は釧路など太平洋側で多く発生した霧も、秋から冬にかけては旭川などの盆地で多くなる。これが放射霧、盆地霧ともいう。 昨日、朝方すごく霧が出てて、太陽が高くなると同時に消えていった。久しぶりの青空が見え …

no image

タラ

冬は真タラ漁の季節。荒れる日本海での延縄漁はベテラン漁師でも命がけなんだって。タラの白子でつくる「たちのかまぼこ」「たちかま」は、昔は漁師さんの子どもがすり鉢でこねて野球ボールくらいにして軒先につるし …

no image

ヒートアイランド

都市部の気温が極端に高くなる現象。人口が3~4万人を超えると影響が出始めるんだって。都市部のコンクリートやアスファルトの蓄熱効果によるんだって。 すると、私の出身地は村だけで十分ヒートアイランド起こせ …

no image

イチョウ

11/4分 植樹してから孫の代になって実がなるので「公孫樹(こうそんじゅ)」なんだって。ゲーテが「一枚の葉が裂かれて二枚になったのでしょうか、それとも二枚の葉が互いに相手を見つめて一枚の葉になったので …











スポンサーリンク