紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

ハギ

投稿日:

秋の七草。ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ。

春の七草は野菜不足を補う食用だが、秋のは干渉して楽しむ野の花なんだって。確かに知ってる花が多い。

北海道では「エゾヤマハギ」がほとんどで、アイヌの人は、赤紫の花をつける頃、マスが川を上り、花が散るとサケがやってくる、と漁の目印にしてた。とのこと。

さて、昨日昆布の話を書いたけど、今日は「羅臼だし」の話になった。

・・・

うーん、たしかに昆布でとるダシの感じ、するかもねぇ。。。さっき、知床食材の番組も見ちゃったから、頭が昆布モードになってるかも。。。

局地風の名前、~だし、とか~おろし、とか。おろし、も、食べ物みたいだな。。。汗

ただ、本によって名前や地域が違ってたり、風向が曖昧だったり、いまいちハッキリしないことも多くて。。。

この菅井さんの本でも、羅臼だしの図解・・・斜里側にかいてるのはどうよ?とか、ルシャ風の向きも違うような。とか。道南のやませ、も、一般的な北東風のことじゃなくて、西よりの風のことを言う場合もあるみたいだし。。。前にチラッと書いたけど。

その地域の歴史とか言い伝えも調べないとハッキリしないだろうから(調べても、ちょっとでも地区が違ったら名前が違ってたりするだろうから難しいんだろう)、十分夏休みの自由研究レベルを超えられそうだ。探せば北海道でもそういう詳しい研究があるんだろうなー。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

車中の温度

車の中は、外気温が20度前後でも、50度以上になります、ダッシュボードも空気の逃げ場が無く。。。あれ、この話、今日の夕方のnhk道内ニュースでちらっと出てたような。。。 ひょっとして菅井さんとカトーさ …

no image

空に咲く花

六花(ろっか・りっか)、天花(てんか)、銀花(ぎんか)、氷花(ひょうか)、風花(かざばな)。全部雪の別名。冬の華、とも。 私のお友達のお子さんで、六花ちゃんという子がいる。 最近、雪の結晶図鑑にはまっ …

no image

リシリアンブルー

他に、積丹ブルー、オホーツクブルー、サロマブルーが載ってた。オホーツクブルーは、そういう色名を決めただけで、空とか海とか限定して指しているわけではないらしい。 知床の空は時々碧いから、そういう冬の空の …

no image

天使のささやき

2/17分 1978年のこの日、幌加内町でマイナス41.2度。気象台の公式記録ではない。「日本最寒地到着証明書」の発行、カントリーサイン、「天使の囁き(ダイヤモンドダスト)を聞く集い」などがんばってい …

no image

たんぽぽフェスティバル

5/12分 タンポポは日差しがあると花を開き曇天や夜は花を閉じるため「タンポポの花がしぼむと雨」のことわざがあるそうです。 網走の開花平年日は5/5だって。今年近所でもっと早く咲いてた気が。。。でも記 …











スポンサーリンク