紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

冷房病

投稿日:

8/4分

れいぼうびょう、って言いにくいな汗

北海道でもエアコン普及率が延びてて、平成元年は3.7%だったのに、平成20年代には15%を越えたらしい。

外気温との差が6度以上になると身体に負担がかかるんだって。

今年は今のところ、北海道の長期予報は当たってるかんじ。。。それほど猛暑ではない。

ベースはオホーツク海高気圧の影響下で、時々太平洋高気圧の暖湿気内に。

蒸し暑い日にきた観光のお客さんには「せっかく北海道に来たのに蒸し暑い!」と文句を言われ、涼しい日に来たお客さんには「北海道寒い!」と文句が(笑)

双方にいやー、日によって違うんです、と説明しても、体感してみないとわからないのよね。。。

来た日によって北海道の印象大違いだよな。

高校で進路選んだときも、担任の先生に「北海道この前行ってきたけど同じくらい暑かったぞ!(安易な進路選択はやめろ)」としつこく言われたし汗

今なら天気図を用いて言い返せるのだが( ̄ー ̄)

あと、斜里がめっちゃ涼しかった日、某Mさんが「この辺が寒くて東京が猛暑という事は、間にいい思いをしてる人がいるに違いない!」とついってたんですが

結局、暖湿な気団と冷涼な気団の境目には、たいてい前線ができちゃうから、その下はごうごう雨が降ってたりする。(その日は違ったんだけど)

なので、真夏に関しては、あんまり穏やかな気候の地域はない感じはするよな。

ただ、えぞ梅雨が目立ってきたのも近年だと言うし、少し昔の北海道の夏、はちょうどいい具合で空気が混ざってるゾーンだったのかな。。。

-とある歳時記

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引用文献


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