紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

フェーン現象

投稿日:

8/25分

(言い訳)この数日、夜、体調悪くてどうも、波があるんだよな~私の腹。。。一旦下り気味になると、長期間そのまま。。。とまあそんなことはどうでもよくて。

さすがに2日分記事ためるとツライな。。。がんばって書きます。

さて、フェーン現象。あれ、初出のお題?

25日の日に、知床横断道路の途中くらいまでドライブに行って、羅臼側の山の中をちょっとお散歩した(ほんとにちょっと)

昼ごろ、向こうに抜けたときは、羅臼の町のあたり、下のほうまでしか雲はかかってなかったんだけど、帰る15時ごろになったら、どんどん山を雲が上ってきて、知床峠の駐車場のあたりでも霧が出てた。ただし、シャリ側へ抜けると晴天、というよくあるパターン。

風上の羅臼側で霧発生。その風が斜里側へ吹き降りると、見事、フェーンの発生です。

・・・がしかし、そんなにあったまらないこともあって。土曜日はそうだったな。元の空気の暖かさと湿度によって、温度の上がり具合は違ってくる。。。んだよね、その辺はエマグラムでご確認ください。。。

この前の2層のフェーンの話もあるけど、吹き上がった風が吹き降りるかどうか。。。そのまま上空を流れていく場合もあるわけで。。。風下側の大気の状態が関係してくるのか?

と、仮説を立てて、過去の研究を探すまではできるけど、検証するのは意外にやられてないんだろうな、一々、地域ごとには。

さて、本に戻ると、帯広で37.8度、網走で37.6に上がった記録が紹介されている。

-とある歳時記

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