紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

雪の果て

投稿日:

その冬最後に降る雪(終雪)のことだそうです。他に「名残の雪」「雪の終わり」「雪の別れ」「忘れ雪」という表現があると。

最後に降る雪の、気象用語は「雪の終日」だって。

今日は夕方の道内ニュース(確か北見版)で、斜里の農家さんが、ブルドーザーで畑の「雪割り」をしてる様子が紹介されていた。

ああいうのも、雪割り、っていうんだ。。。まあ、そうか。

南のほうでは、融雪剤をまいたり、溶けるのを待って、農作業に入るのだろうけど・・・どの辺から北(もしくは降雪量の多さ?)なんだろうな、ああいう農作業があるのは。

他の地区より、一手間多いわけで・・・・何をするにも厳しい環境で、農業をやりぬく姿はたくましい。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

休眠

植物は、動物のように自ら保温したり、あったかい場所に移動したり出来ない。気温が-1~2度になると体内の水分が凍り始め、それ以下だと組織も凍結するが、凍っても細胞が害されないように、冬を前に身体の仕組み …

no image

花火は風上から

うーん、もっともなタイトルだけど・・・風向きの予想は難しいよな・・・大規模な流れで吹いてるときはいいけど、そういう風の強いときは花火中止なんじゃ・・・ と、いきなり文句をつけてしまった。 北海道最大級 …

no image

春分のころ

春分の日、昼の長さの方が実は14分ほど長くて、その理由は、日の出が太陽が地平線から少し顔を出した時刻であるのに対し、日の入りは、太陽が全部沈んだ時刻、だからだそうです。なるほどー 北海道は全国一、日脚 …

no image

稲妻

雷は夏の季語だけど、稲妻は秋の季語なんだって。雷の発生が多い年は米が取れる、の科学的根拠は、雷の電気エネルギーで空気中の窒素酸化物が増え、雨と一緒に土に吸収されるから、なんだってー。 そうかー、稲妻が …

no image

月の名前

十五夜を過ぎた月の名前。 十六夜(いざよい) 立待月(たちまちづき) 居待月(いまちづき) 臥待月(ふしまちづき) 更待月(ふけまちづき) 有明の月 だんだん月の出が遅くなることをさしている。花が春の …











スポンサーリンク