紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

御神渡り

投稿日:

あれ、これ、何日か前の屈斜路湖の話しにも出てきたのに。

神様が通ったという諏訪湖の伝説に由来している。氷の体積が膨張したり縮小したりすることによって氷の割れ目が山脈のようにせりあがっていく現象。

高いもので1メートルから2メートル、長さは10キロにまで成長するものも。摩周湖や塘路湖、阿寒湖でもまれに確認される、とのこと。

あと、今日は1973年宗谷地方で暴風雪のため漁船遭難で15名行方不明、1969年は江別大橋付近で吹雪により850台の車が2日間立ち往生だって・・・おそろしい。

さて昨日は記念すべき、気象庁のスパコンが止まった日になりましたね・・・数値予報は今、日立なの?5月に刷新された、って言ってたけど。去年くらいにテレビとかに出てたのはNECだった気がしたのだが。アメダスとかはFがやってた時期もあったはずなので(というか悪名だかいスピなんとかも)いろんなとこがやってるのですね。てか科学技術計算の世界は、とくにどのベンダーが強い、ってないのかもな・・・わからんけど。

そんな日に、某全国規模のサークル活動の入会特典の、予測支援資料を取り放題のサービスが使えるようになった。早速入ってみたら、高層天気図のほかにGPVとかの資料がたくさんあって、しかも見方がよくわからず・・・あれ、これって試験に出てた気がするけど・・・実技では1枚とか混ざってるだけだっけ?この10年で詳しくなったのかなー?

別のところで、無料で公開してるサイトも見つけてしまった・・・(すこぶる怪しいというかなんで出してるのか謎・・・)→GPV気象予報

あんまり見やすくは無いけどね。

GPVのダウンロードサービス、最初は量が多すぎて挫折しそうになったけど、ゆっくりみていったらなんとか意味がわかってきた。予想につかえるほどにはなれないとおもうけど、これで、色々調べたかったことの手がかりが沢山みつけられそう。

ちなみに、初年度内無料・・・って、今2月なんですけど。やっぱりこういうの、年度初に入るのがお得なのよね・・・でも今すぐ使いたかったからさー。しょうがないのさ。

しかし、10年放置している間に、その会もだけど、どんどん進歩してるというか。(進歩してないところはしてないのでいらっとする面もある)まあ逆に毎日新しいことを知れておもしろいんだけどね。「ハロはろ縲怎=[ル」ってみなさん知ってますか~?・・・なにそのサービス。マニアックすぎるだろ。・・・私の趣味には合わないけど(そういうの教えてほしくない)果たして当たるものなのかどうかは検証してみたい気がする。。。(絶対北海道は当たらない気がする・・・)

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

新じゃが

芋掘りのタイミングは、晴天が3日続く日で、収穫後30分は天日に干すと甘みが増すんだってー。コンバインを使った収穫は8月下旬から。 北海道の生産量は全国の78%。冷涼で昼夜の寒暖差が大きいからだって。 …

no image

大寒

冬至のころ日がもっとも短くなるけど、地球が冷え切るまで1ヶ月かかるので、気温が最も下がるのがこの頃、という話。 「小寒の氷、大寒にとける」という言葉があり、寒さの始まる小寒の頃に凍った氷が、もっとも寒 …

no image

霧のバトンタッチ

夏は釧路など太平洋側で多く発生した霧も、秋から冬にかけては旭川などの盆地で多くなる。これが放射霧、盆地霧ともいう。 昨日、朝方すごく霧が出てて、太陽が高くなると同時に消えていった。久しぶりの青空が見え …

no image

気象レーダー

富士山レーダーが運用を開始した日、とのことで、このお題。北海道の気象台管轄のレーダーは、毛無山、昆布森、横津岳の3箇所。・・・あれ、飛行場のは気象庁じゃないのかな? 追記 各気象台の管轄には入っている …

no image

春の彼岸参り

お彼岸の中日、というやつですね。太陽が真西に沈むから、春分の日と、秋分の日が彼岸なのか!(西=極楽浄土) このコラムにも載っているけど、北海道では、お墓を掘り出すところから始まる、春の彼岸参り。 私の …











スポンサーリンク