紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

春の彼岸参り

投稿日:

お彼岸の中日、というやつですね。太陽が真西に沈むから、春分の日と、秋分の日が彼岸なのか!(西=極楽浄土)

このコラムにも載っているけど、北海道では、お墓を掘り出すところから始まる、春の彼岸参り。

私の実家のあたりは、そんなに雪が多くないので、雪から掘り出すレベルの墓参りは経験したことが無いけど、曾祖母、祖父、祖母、が亡くなった時、いずれも冬だったので、寒い中の納骨は何回か経験したことがある。そういえば、1月、2月といっても、そんなに雪はなかったなぁ。

もう、十数年目の北海道生活で、ふるさとの冬がどんなだったかも忘れそう。

話は変わるけど、昨日か一昨日の道新に、「根開け」という写真が載っていた。こんな感じの↓

根幹の周りに出来た雪穴:根回り穴(根開け)

まあ木の所は大雑把に言って黒いから早く解ける・・・と。この前歩いたとき、この近所で、根開けの木は見つけられなかったけど、おそらく雪の中から出てきた、一枚の枯葉の周りが、器用に解けていたのは見つけた。

こうしてネタを探して回ると、結構、春の証拠は見つかるものだ、いつもは「まだ雪降るんだから冬だろー」的なノリだったんだけど(笑)

昨日、今日の雪は、またちょっともちっとした感じ。昨日はあられを小さくしたような、まん丸に見える雪が降っていた。

春に降る雪、も、この辺まで北上すると、なごり雪のイメージの「ぼたん雪」や「べた雪」みたいな、ベチャベチャした感じではなことが多いきがする。

最後にもう何回か、太平洋側から雪雲が来たら、べちゃべちゃするのかな。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ハスとスイレン

一日が終わるのは早いなぁ… 蓮は葉や花が水面より高い位置にあり、スイレンは葉や花が水面に浮かんでいるんだって! 蓮は午前に花が多く咲き、スイレンは午後にも楽しめるんだって。 両方見比べてみたいなぁ。

no image

ラワンブキ

足寄町の「らわん地区」というところを中心に栽培されているからこの名前なんだって。例年だと6月上旬から収穫が始まり、7月のものは、加工用になるんだって。 足寄の観光ポスターに、このフキと松山千春が一緒に …

no image

暑さと夏休み

夏休みの長さ。 関東から西 42日間 北海道 27日前後。 小中学校の年間の休みは60日、と決まっているため、北に行くほど冬休みのほうが長くなる、と。 で、各地とも、夏休みの始まりと終わりの平均気温が …

no image

月の名前

十五夜を過ぎた月の名前。 十六夜(いざよい) 立待月(たちまちづき) 居待月(いまちづき) 臥待月(ふしまちづき) 更待月(ふけまちづき) 有明の月 だんだん月の出が遅くなることをさしている。花が春の …

no image

天気図の日

2/16分 1883年のこの日、東京地方代で初めて天気図が作られたんだって。鉄道駅舎や派出所など人通りの多いところに張り出されるようになったと。翌年からは、ドイツ人 エリヴィン・クニッピングの指導で七 …











スポンサーリンク