紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

黒い雨

投稿日:

広島の原爆の日の今日。

晴天無風に近い天気だったが、爆弾と大火災により、大気の状態が不安定となり、強大な積乱雲が発生、1~3時間で、50~100ミリ降ったと推定されているんだって。

振り出しから1~2時間は黒い雨、その後、白い雨に変わったそう。

・・・人工的に天気を変えちゃった一例ですね・・・長崎はどうだったんだろうか。

今日は、道央部~道東の南部(※)で発達した積乱雲をかいくぐって、斜里に帰ってきました。オホーツク地方は降ってませんでした。

(※ほうらやっぱり、道東って一口に言っても広いよねー。天気だって違うしねー。道東南部と道東北部を分けてはどうか。道東北部、道東南部、とかはどうだろう)

途中、砂川SAにいたとき、大粒の雨が降ってきて。

積乱雲の列と列の間の少し安定したところを、上川名物グライダーが飛んでて、ヒヤヒヤしながら見てました。

おーい、雷打たれるぞー!と。。。

そこから、自動車道降りるまではかなり雨が激しくて。北見に入ってやっと止んだ感じ。

あと帰りがけに寄った本屋さん(昔よく通ってた某大型書店)で、偶然気になる本を見つけた。倉嶋厚さんの「人生気象学」。水平虹、という項目があって、環水平アークのことか?と思ったら、違うんだって!さすが。

むう。最近、きしょーがらみでほしい本が多くて困るんですほんと。

ちなみに、倉嶋さんのことを書いたwikiに、福井敏雄さんや中村次郎さんと並んで、よほーしではない旨が注記されているけど、このクラスの人たちにとっては本とどうでもいいよねー。果たして資格持ってる年代の中の誰かが、同じレベルに到達できるのか?ってことを心配するべきだ。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

初日の出

1/1分 日本列島最初の日のでは、日本の最東端根室市ではなく、千葉県犬吠埼の6時46分ごろなのは、この時期の太陽が東南東から昇るからなんだって。 道内のこの時期の晴天率は、日本海側やオホーツク海側20 …

no image

雷とキノコ

雷の落ちたところには、キノコが良く生える、という言い伝え。 あー、これ、このまえニュースでやってた。岩手大学の先生が実証して、栽培に役立ててるんだって。 全国的にも、キノコの産地と雷の多い地域は、ほぼ …

no image

観測史上最低気温

1902年の今日、八甲田山で雪中行軍が強行され、199人が死亡する大惨事。このときの寒波で、旭川測候所マイナス41度の日本観測史上最低。 世界の観測最低気温は、1903年の7/21、南極のボストーク基 …

no image

打ち水

地面にまいた水が蒸発するとき、周りの空気から気化熱を奪うので空気が冷やされます。とのこと。 天然の打ち水、暑い日のにわか雨を喜雨(きう)ともいうんだって。 今日はこの辺は少し蒸したかな。私はぜんぜん平 …

no image

森林浴

植物はフィトンチッドを出すことにより敵になる微生物の活動を抑えているそうで。森の香りの主成分。北海道は面積の七割が森林。日本の森林の四割を有しているんだって。











スポンサーリンク