紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

冬の津軽海峡

投稿日:

この時期の津軽海峡は、風と波と吹雪の海。水温は8~10度、気温はマイナス10度なので、大気が不安定で風が乱れます。と。波も更に高まり、海が作った雪雲が海峡を通り抜けていく。

海峡で10メートル以上の強風の吹く日が、冬季は20日以上あるんだって。

そうそう、さっきの「雪のおちる早さ」で書けばよかったかな。伯母さんから、岩手日報の記事を送ってもらった。ツイッタにも書いたけど、岩大の理科の先生が、盛岡は波状雲が発生しやすく、にわか雨・風花が多い。よって、虹も多い、という話。

IBC神山アナの同ネタの記事→「盛岡の特徴的な天気」2012年12月8日・9日OA

日報には、岩手山を望む岩大から北方向、キレイな波状雲の写真が載っていた。そうかぁこんなのでててかなぁ。こういう規模じゃなくて、筋雲っぽい高積雲の波状雲は記憶にある。

雲が止まってるなぁ。ってのは子どものころよく見てたかも。風あるのに、なんで進まないんじゃ?って。

しかし時々見ると、日報の活字は未だに字が小さくて違和感・・・(道新とか全国紙はどんどん字が大きくなっているのに。岩手県民は苦情を言わないのかも)

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

稲妻

雷は夏の季語だけど、稲妻は秋の季語なんだって。雷の発生が多い年は米が取れる、の科学的根拠は、雷の電気エネルギーで空気中の窒素酸化物が増え、雨と一緒に土に吸収されるから、なんだってー。 そうかー、稲妻が …

no image

なだれ

謎の新コーナー、キーワードはしもざらめ雪。 今日気になったこと、中学校の理科の教科書。 雪崩といえば、この前のイモトが南米で登山をする番組でも気にしてたな。冬山登山者には必須の知識なのだろう。 追記  …

no image

春耕

「北の気象」編 4月(1/8) 耳なじみの無い単語がたくさん出てくる章だ。 播種(はしゅ)・・・種をまくこと 畜力 家畜の力、ってことだろうな。 プラウ・・・トラクターにつける機械。昔は馬につけたのか …

no image

海霧

太平洋側は、海霧の季節。「ジリ」や「ガス」とも呼ばれます。・・・で始まってます。が、まー、オホーツク海側も結構かかるんだよ、というのは、あまり知られてないよね・・・ この前の雷、もそうだったけど、書き …

no image

アカシア

えーと、すみません、アカシアの花、全然イメージわきません・・・ 札幌駅前通や、北一条通に並木があったんだって、昔は。繁殖力が強いので在来種を脅かすおそれもあるそうで。 まずは、どんな木かわかんないのが …











スポンサーリンク