正直、普通の精神状態に戻ったのは先週くらいだろうか。震災のニュースをスルーできるようになった。
避難している友人への、心ばかりのお見舞いのメドが立ったあたりで区切りがついたのかも。
話が飛ぶけど、去年使っていた手帳「夢かな手帳」(汗)の著者は、手帳を見直して計画を立てるための時間を「灯台の時間」と名づけていた。
この一ヶ月は、まさに、自分の灯台が津波で流された感じ・・・
細かい日々の計画が、まったく立てられないダメ主婦生活だった。
一旦、頭が真っ白になったせいで、いつも違うことが気になりはじめてしまったし・・・
その、頭の中を占めていたのが、表題の3点で。
・・・・三題話は作れないので、ダラダラと書いて自分の記憶にとどめます。オチは無いのであんまり読まないでくださいませ。
ツꀀ
一つ目。スマホ。いわゆるスマートフォン。
(※wikipediaの「この記事または節には、複数の問題があります。」 という注釈に癒される。そうそう、スマートフォンという名前は問題だらけだと思うのだよ~。)
高機能な日本のケータイに慣れ親しんできた日本人が満足できる日本製スマホの登場にはあと一年、さらにセキュリティやらメンテナンス性も高めて「電話」として使えるまでには、さらに数年かかる、どうしても欲しければiPhoneを買え!という個人的主張は変わっていないのだけど。
先月、立ち寄ったあるドコモショップが、実機のスマホ使い放題、お店の人も声をかけてこない、という素晴らしい環境だった。
一通りのドコモスマホを触りまくり。(爆)
急に・・・・欲しくなってしまったのだ。
ドコモがスマホで展開している、端末代金をキャッシュバックしてくれる「月々サポート」の存在もはじめて知った。
実質、1.5~3万円台で手に入るとは!
ただし。私が買うなら・・・まだ今使っている携帯は手放さず、FOMAカード差し替えつつの「二台持ち」をすると思うんだけど。契約も今までとほとんど同じで実現できそうだし・・・・
と、悶々と妄想し続けたのが先週あたりの一週間。結局、旦那様の許可が下りずあきらめたんですが~。
ちなみに、やっぱり本命はソニエリのXperia arc、際物好きとして気になるのはBlackBerry Bold (iTunesと連携できるのに萌え)、古いけどSH-10b (ワンセグが大画面(小さいけど)で感涙)。
ツꀀ
二つ目。英語。
急に英語を勉強したくなった。何故か自分でも分からない。
数年に一度訪れるただの発作かも。
三つ目。宮沢賢治ですね。。。
震災の報道で、しょっちゅう引用される、「雨ニモマケズ」。
岩手県に育つと、幼稚・保育園~中学くらいに、必ず一度は暗唱させられるのだ。
さらに(花巻~盛岡圏のみかもしれないが、)学芸会などで、頻繁に賢治の作品に触れながら育つことになる。
雨や風や雪や暑さに負けないのはいいとして・・・褒められもせず、苦にもされず、の辺りになると、自己肯定感をはぐくむのに悪影響があるんではないかとか。
「くらむぼんは笑ったよ~」と唱和したり「どっどどどどうどどどうど」と歌ったり、電信柱が歩くところを画に描いたりして育つのだ、岩手県民は。
少なからず、人格形成に影響を与えてるのではないかと日ごろ思っていた。盛岡の友人には不思議ちゃん系が多い気がするし。(もちろん自分のことを外しているわけではない)
そんなことを思い出し、はて、震災関連で宮沢賢治を引用するのは妥当なんだろうか・・・、と久しぶりに賢治の童話を読んでみたりしてしまった。
読んだのは「セロ弾きのゴーシュ」と「グスコーブドリの伝記」。
セロ弾きは、色んな動物が出てきてハッピーエンドの物語、という印象しかなかったのだが、大人になってしかも楽器弾きを趣味にしている現在、読み返すと・・・
動物たちとの交流で「何か」をつかみ、急に演奏の腕が上がってしまう展開に共感。確かに何かを習得する道のりでは、そんなこともある気がする。
読む人の立ち位置によって色んな学びを与えてくれる童話だったんだー。
「グスコーブドリの伝記」は、子どものころ一番好きだった話にもかかわらず、前半でブドリの両親が死んでしまうかわいそうなエピソードが自分の記憶からすっかり欠落していることに気づかされた!
記憶というのは全く都合がいいものだ・・・
また、後半で両親のお墓が見つかったり、さりげなくフォローしていることにも気づく。これも大人ならではの(いやらしい)目線なんだろうな。
さらに、一番気になったのが、2月の時点で夏の低温を予想したり、火山の噴火を数週間前に予知したりという予報技術の高さ・・・・
てっきり、昔の日本・イーハトーブを前提にした童話だと思い込んでいたんだけど、どう考えても地球という惑星の話ではない気がしてきた。(そんなに予報が当たるわけないのだ。)
他の惑星の話で無いとしたら、賢治が願っていたほど科学技術が進歩していなくて、なんだか申し訳ない気持ちになってしまった。
気象や噴火の予知どころか、自分たちが作った原発の処理さえ出来ず、せっかく作った高機能携帯を世界に広めることも出来ず、英語も苦手な日本人でごめんなさい。
ツꀀ
・・・以上、むりやりくっつけてしまったが、震災後一ヶ月間の私の心象風景でした。
私も通勤時間に英語の勉強でもしたいな縲怩ニ発作的に思い(笑)、
スマホが欲しくなったんだけど、肝心の通話がなかなか繋がらないとの噂聞いたので断念。
結局iPot nanoを購入。
今でもスマホの方が良かったかな…と思うこともあるけど、
まだ買い時じゃないのかな??
今度きゅむさんに会ったとき聞いてみようと思ってた(^^)♪
>カンデコン さま
おお、英語の勉強したくなったんだ!他にもそういう人がいて。・・・4月ってそうなのかもね~??
とりあえず毎年4月だけやる作戦でいこうかな・・・(汗)
iPhoneなら、出てから何回もモデルチェンジを重ねて安定してるのでいいと思うんだけど、その他日本製のスマホは作り始めたばっかりなので、まだまだ落ち着かないと思います。
普通の状態で通話がつながらない、ってことは無いと思うんだけど・・・使い方によってはそういうこともあるかもね。(アプリをたくさん立ち上げすぎてリソースが枯渇とかか・・・?)
「通話機能がオマケで付いている、不安定なミニパソコンを持つ」イメージでいたほうがいいと思う。突然クラッシュしても自己責任という考え方だからね。
電池が長持ちしないとか、ウィルスチェックをしないといけないとか、色々デメリットがあるのに、去年はそういうことを全然報道しなかったから、国策なのか業界の思惑なのか判らんけど、私はひとりおこってました。ヾ(`・3・´)ノ
完全に乗り換えるのは、もうちょっと待った方がいいというのが私の意見です~。
そういう面倒も含めて、自分でいじるのが好きな人はいいと思うんだけどね ;^_^A
きゅむさん、教えてくれてありがとう★
なるほど、「不安定なミニパソコン」かぁ。
ウイルスも怖いし、パソコン詳しくない私にとっては
まだまだ無用の長物だね。
乗り換えはもう少し待ってみるね。
ありがと~
うんー、言いすぎだったらごめんだけど、手間がかかるのは確かなようだね。
この前ドコモの日本製スマホに取り替えた知人の方が、家でスマホばかりいじるようになったので、奥さんに怪しまれた、と言っていたよ・・・
iPhoneはアプリのセキュリティ方針もしっかりしてるし、だいぶいいと思うんだけど、アンドロイドはもうちょっと待った方がいい感じするねー。