紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

本・書籍

十二国記・読了

投稿日:2019年11月10日 更新日:

モヤモヤしている。

・・・

予定通り、発売日の昨日、朝8時にコンビニ到着予定の3・4巻を8時40分ごろ取りに行った。

わが家は、午前中指定で配達を頼んでも、絶対昼前後になるので、一刻も早く受け取りたいときにコンビニ受け取り便利そう。

(まあ今回は、おそらく出版社の特別配本で、北海道も発売日当日に届いたと思われるので特殊だが)

 

どうしてもやらなければならなかったこと以外を省略した一日。

ちょっといま忙しくて、早く読み終わってしまわなければならない理由があって。

ほぼ計算通り、読み終わったのは、翌未明の2時40分。

うーん。モヤモヤするんだなぁ。

読み落としてるのかなぁ。

特に琅燦がらみのところが。

短編、読めばスッキリするかなぁ?

あっ、ろうさんのさん、って、愛燦燦のさんでいいんだよね?

では前回の予想、答え合わせ結果。

追記分を含めて、21個の予想のうち、当たったのは

3つ

すくなっ。

ちょっとかすってるかな、ってのが+3つ。

(ほう(豊みたいな字におおざと)都さん、疑ってゴメンナサイ)

特に鳩のことは、予想した「灌灌」でなくて残念。

「次蟾」はネット上、検索しても上位には出てこない。

原本や研究書とかには出てくるのかな?

 

物語の結末自体は、まあ、違和感なくて、ただ、単純な私は、これまでどの十二国記も、読後に「そうよ市井の民が世界を作るよね!前に向いて歩いて行こう!」てきなスッキリ感があったのだが。

そういう気持ちになれないのは、時代のせいなのか、自分の年のせいなのか、経験値のせいなのか。

前日はオザケンの新曲はっぴょうもあって、その感想も同じだったので、作品のせいでないのは確か。

追記:

twitterとか見てると「今までで一番読後のウツ度が高い」とか「うちにも次蟾がいるのか?」とか言ってる人が多いし、そういえば発売前に読んだ評論家さんの記事でも「読んだ後しばらく呆けてしまった」といった感じで書いてあったな。

やはり本作の特徴なのかな。

百歩譲ったとしても「ハァ、世界を変えるのって大変なんだな。はぁ~。」みたいな虚脱感?リアリティありすぎて?(笑)

 

今回は、これ以上書くとネタバレ度が激しいのでこの辺で。

 

そうそう、先日↓この記事見つけて、ちょっとタイトルがひっかかったので全部読んでしまった。

女性ならではの視点?なのか、小野不由美ならでは、なのか、作品の個性なのかはわからんけど。

この記事の方、「周りでは女性ファンが多い」ってか女性ばっかり、みたいに書いてるけど、私の周りでは男性ばっかりなのよね・・・

「組織で働いてる」・動いたことがあるっていう属性のほうが強くないかなー。

 

-本・書籍

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

インナーチャイルドの”独立”・アダルトチルドレンとの邂逅

虹。見えるかな? なんだかちょっと、本のタイトルっぽくない?(笑) 今回は、PMSの記事に引き続き「です・ます調」織り交ぜ形式になるかと思います。   Contents 一大ブームだった「アダルトチル …

十二国記 新刊発売 新聞広告

十二国記新刊ネタバレ

12日が発売日だった。 通常北海道は新刊が一日遅れるのだけど全国同時発売となるよう気を使ってくれたのか、当日の朝に手に入れることができた。 いろいろ考えた挙句、セブンネットで事前予約、コンビニ受け取り …

十二国記・戴国の気象を検証する

いやまだしてないんだけど。 戴はとっても寒くて、きっと北海道みたいなかんじなんだろうなぁとはずっと思ってたんだが。 「北海道」レベルなのか「東北」レベルなのか。 生活レベルが中世くらいなので、身なりと …

no image

ふわふわくもパン

[cft format=1]

no image

イラストで楽しむ 日本の七十二候 (中経の文庫)

[cft format=1]











スポンサーリンク