手帳とカレンダーの10月29日に丸をつけたのは二ヶ月ほど前のことであったろうか。自分の人生でドラフト会議の日付を手帳に書き込む日があろうとはよもや思っていなかった。
菊池雄星が日本残留を発表した25日の涙を見たときは心配したが、昨日のインタビューではさわやかな笑顔で一応ほっとした。
「泣いた事で誤解を与えて申し訳ない」とのコメントを信じてあげたいところだが、25日前後の報道記事をよく読むと、やはり何かしらの圧力はあったんだろうなと邪推してしまう。
まあ、そんな騒動に巻き込まれたことも含めて、雄星側から見ると人生の一部で、NPBの体質が古いとか大リーグ側に仕掛け人がいたとか、・・・どうでもいいことなんだろう。
人生は決断の積み重ね。今回の決断がベストであったと振り返れるように、広い世界に出て人生を歩んでください。
しかし、昨日発売の週刊現代は・・・良い記事だったけど、「畑から引き抜いたばかりの、土がついた大根のような」という形容はどうなんだろう・・・(--;
大根にたとえられて嬉しい高校生っているのかな。。。「土のついた里芋のような」とか「まだゆでていない固い冷麺のような」とか。。せめて岩手ネタでも加えてくれたら、笑えたのに。