紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

雪まつり

投稿日:

1950年が第一回目、当時の大通公園は雪捨て場で!市内の学生が6基の雪像を作ったのが始まりなんだって~!知らなかった~!あと、大規模雪像は、地下街や地下空間となっている部分を避けて作られてるんだって!へぇ

さすがに半世紀以上やってる祭りとなると、由来なんかも取り上げられなくなるんだな。斜里のねぷた祭りしかり、あと20年もしたら忘れられるのか・・・?雪まつりは地元民が無視しているだけに、いろんなトリビアが隠れていそうだ。

そういえばバリ島に行ったとき、日本語の達者なウェイトレスのお兄さんが、札幌の雪まつり行ってみたいです!ところであれは、何の神様を祭っているの?と聞かれたのが印象的だった。観光です、って答えたんだけど、観光の神さま??って思われてなければいいけど。

さて、某全国規模サークル活動(名づけて予想が当たらない某有資格者の秘密結社)(こんなこといってバレたら命を狙われそう)で有料データ検索が出来るようになってから、心があの事件にとらわれている。忘れもしない2011.3.28、知床連山にかかったつるし雲だ。無料で公開されている情報からは、仮定(連山の東側から暖湿の風)にあう観測データが読み取れなくて・・・地上天気図はなんとなくそれっぽく見えるんだけど。でもやっぱり、GSMとかMSMの高層のデータを目を凝らしてみても、そういう情報は読み取れなくて・・・。ちょっと考え方を変えてみた。地形図とにらめっこすると、斜里岳って、連山の直線よりやや位置がずれてるよね・・・?連山で吹き上げられた風、じゃなくて、もしかして斜里岳単独で持ち上げたのかな?と・・・それなら、南西方向からの風も、場所によっては観測されているから可能性は出てくる。少し光が見えてきたかも。ちなみに去年の5月5日のは、明らかに南風だった。それはデータからも検証できる。

にしても・・・だな。。。あんなに立派なつるし雲が出たんだから、そうとう広範囲(鉛直方向に)で気流が持ち上げられないと出来ないきがするんだけど、やはり風の強さと風向きだけでは判断できないのかもなぁ。温位が関係している、という研究も見つけたし。まあ気長に調べよう。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

虎落笛

ぴゅー、と響き渡る冬の風のことなんだって。虎落(もがり)とは、竹を筋違いに組み合わせた柵のこと。竹は表面がつるつるなので、虎でさえのぼることが出来ず、落ちてしまう、という由来なんだって。 この単語が出 …

no image

雪の義士祭

1702年、元禄15年のこの日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入り。 全国各地で義士祭が行われ、砂川市でもあるんだって。雪は60~70%が空気層のため、音を吸収し静穏効果が。そっと吉良邸に忍び込む …

no image

台風、所変われば

台風(颱風)が気象学の教科書に出てくるのは明治41年版から。typhoonに由来しているといわれている。 台風の前は颶風。さらに昔は野分(のわき)。 台風は東経100度~180度にあるもの。 ハリケー …

no image

狐日和

雨が降ったり日が照ったり、安定しない天気、気まぐれな天気のことだって。 狐雨 狐の嫁入り は天気雨のこと。 狐福、は信じられないような幸運のこと、だって。今年の私で言うと、先月末の某北見ゲリラライブ発 …

電車内の冷房

電車のなかの冷房設定温度は25から27度くらい、感じ方には男女差がありそう、という辺りの話。 しかし一日が経つのは速い… 1ヶ月もはやい…予定より早い… 半年も早い。早すぎ…











スポンサーリンク