紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

虎落笛

投稿日:

ぴゅー、と響き渡る冬の風のことなんだって。虎落(もがり)とは、竹を筋違いに組み合わせた柵のこと。竹は表面がつるつるなので、虎でさえのぼることが出来ず、落ちてしまう、という由来なんだって。

この単語が出てくる歌があった気がするんだが・・・演歌・・・かな・・・と思ったら、どうりで思い出せなかったわけだ。演歌じゃなくて、あの方の最近の歌でした・・・ぬけみち

さて今日はこの辺、局地的に冬の嵐で。おとといとは逆に、ウトロ方面はひどくなくて、斜里がひどかったようだ。真ん中の峰浜あたりは両日とも災害レベルだったみたいだけど・・・運がいいのか悪いのか。

今朝の地吹雪は、斜里に来てから一番酷い体験だった・・・郊外に住んでると、よくあるのかもしれないけど、職場までの数分の道のりでホワイトアウト。さすがに今日は早退できるかな?という淡い期待もよそに、やはり日曜だけあって、どこからも救いの手は差し伸べられず、結局通常営業だった。まあお客さんもきて、嵐を避けてゆっくりしてってくださったので、がんばった甲斐があった。。。「うちの町では、吹雪は災害に入らない」の言葉が身に染みたけどね・・・。

一番の被害は精神的ストレスかな。いや、つらかったり不安だったんじゃなくて、どうもワクワクしすぎて(汗 ・・・例の、台風が来ると落ち着かないきしょーやさんたちの心理で・・・(汗 全然仕事に集中できませんでした。ごめんなさい。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

夏の顔

夏の顔である朝顔のほかにヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオがあり、ユウガオだけがウリ科なんだって。(他は?)

no image

日本晴れ

1964年東京オリンピックがこの日だったのは、統計上晴天率が高いから。当初、新緑の5月が候補だったんだって。でも、冬の長い北国から練習期間がないと訴えられたんだって。 でも、よく考えると、この時期、す …

no image

気象レーダー

富士山レーダーが運用を開始した日、とのことで、このお題。北海道の気象台管轄のレーダーは、毛無山、昆布森、横津岳の3箇所。・・・あれ、飛行場のは気象庁じゃないのかな? 追記 各気象台の管轄には入っている …

no image

お鍋の季節

最高気温が13度以下になると、夕食に鍋やおでんを選ぶ人が増えるんだって。 白菜は一年中、日本のどこかで栽培されていて、秋に新白菜の出荷が始まる北海道は、お鍋の季節にあわせたかのよう。とのこと。めぐまれ …

no image

こいのぼり

風速3メートル前後で泳ぎ始め、5メートルだと水平になるほど元気いっぱい、だそうです、ナイロン素材の場合。 今日見かけたこいのぼりは元気いっぱいだった。地上はそんなに風なかったけど、上空は強かったはず。 …











スポンサーリンク