紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

雲をつかむ話

”ふつうの”彩雲

投稿日:

彩雲

【カメラ情報】
DMC-GF1
1/4000s f/6.3 ISO: 100
レンズ焦点距離: 20.0mm(35mm相当: 40mm)
※マイカラーモード:ポップ
【撮影情報】
2012/12/25 8:10
場所:斜里町ウトロ(44.07,145.00)
太陽高度:10度くらい

【カメラ情報】

DMC-GF1

1/4000s f/6.3 ISO: 100

レンズ焦点距離: 20.0mm(35mm相当: 40mm)

※マイカラーモード:ポップ

【撮影情報】

2012/12/25 8:10

場所:斜里町ウトロ(44.07,145.00)

太陽高度:10度くらい

↓ちょっと補正してトリミング後

拡大

(このコーナーも、Custom Field Template作りたいなぁ。)

昨日の朝、ウトロの某有名温泉宿でサークルメンバーと別れた後、一人駐車場を出発したところ、左目の端になんだか色のついた雲がっ。

おもわず一人車中でつぶやいた言葉。

「ああっ?普通の彩雲に、なってるよねぇ?!うん!普通の彩雲だっ!」

環水平アークと出会って以来、彩雲系現象を気にしてはいたんだけど、意外に、普通の「彩雲」って、雲の端とかだけに出てることが多くて、くっきりしたのを見れたことがなかった。もちろん写真もイマイチのしか撮れてなかった。

なのに、すごい、結構大きい雲が、まるごと彩雲だ・・・・

ちょうど太陽が山陰に隠れていて、雲だけ視界に入っていたのもよかったのかもしれない。雲粒が出来た端から蒸発し、極小のつぶのままのような、若い雲、のときにみられるんだって。確かにこの雲も、どんどん形を変えながら動いていたな。

この方角は、知床連山を見上げる方向なので、ひょっとして、ウトロのような地形は、彩雲が見やすいのかもしれない。山旗雲を下から見上げていた格好になるのかなぁ?そんなに高度高いとは感じなかったんだよなぁ。もうちょっと通うなり住むなりして観測しないと、なんともいえないけど・・・

-雲をつかむ話

執筆者:


  1. […] 、大きさで、高度で、太陽の輪郭も写すような彩雲ってひょっとしたら出ないかもな。[普通の彩雲 へ。このように全面的に薄い、もしくは積雲の端が薄くなって彩雲に見えるのが普通。 […]

「気象と芸術」を見てきた - 紺碧の空2~wordpressと知床・斜里life~ へ返信する コメントをキャンセル

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