紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

山菜

投稿日:

「北の気象」編 5月(6/8)

北海道は三菜の宝庫。3月下旬、まだ残雪のある土手などに顔を出すフキノトウ、ギョウジャニンニク、ハマボウフウ、フキ、ワラビ、代表格のタケノコ。北海道でタケノコと呼ばれているのは正式には「千島笹」一般には「ネマガリダケ」と呼ばれる。豪雪地を好むササなんだって。山菜取りで一番事故が多いのも、このタケノコとり。毎年行方不明者が出ている。

先日、まさに山菜取りにチャレンジしたのでこのお題を選んでみた。なんだろう、やってる間は夢中になって楽しいね確かに。

「(山菜取りに)慣れてるね~」と言われたけど。でもなんだろう。なんていうか、やっぱり、アウトドア遊びには素直になれないこじれた性格。というわけで今週はどうも調子が出ません。

さてさて、いい加減いろんな人に今のこの辺の天気を聞かれて、思うのは説明下手だなぁというか、みんな納得していない感が伝わって申し訳ない。卵が先か鶏が先か、というところを私自身深く理解できていないのが良くないんだな・・・

あと、言わなきゃいけないキーワードを、順序だてて箇条書きで言えていないんだろう。

・ブロッキング高気圧が少し離れたところにある。

・流れが悪くなって、ジェット気流が蛇行して、前に進めない。

・ジェット気流の北側に寒気が閉じ込められている。

うーん、下手に簡単に言おうとするから悪いの?あと項3の根拠が弱いんだよな・・・項3の話しより

・ずーっと大きな気圧の谷の中なので、低気圧しかやってこない

・北よりの冷たい風がずっと優勢。

という話しのほうがわかりやすいだろうか。

一昨年くらいも春先こんな感じで。ブロッキング状態だったら去年の秋も。ただ、気温の変わり目が北海道の途中にあって、この辺だけひどく寒いのはやはり春先だな。

いずれにしろ理解不足。

今日は雨の中、エゾエンゴサクの写真を撮りに行ってみたけど、できた写真を見たらあまりピント合ってなかった・・・

晴れたら海に行かなくちゃ行けないし、中々今年はチャンスが無い。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

早くも立秋

初秋の季語に、「流星」「西瓜」「朝顔」「新豆腐」などがあり、理由は秋は空気が澄んで夜空も美しい時期だからだそうです。 ちょーっとばたばたしてるので今日はこの辺で・・・

no image

潮干狩り

5/11分 豊漁を願って海の神様をまつる「磯遊び」の流れをくむのが潮干狩りなんだって。道東では四月後半から潮干狩りがスタート、とあるけどこれは道東は開始が早いって意味なのかしらん? 大型連休は大潮の時 …

no image

秋の花見

昔は花見といえば、桜ではなく、萩が主流で、万葉集では萩→梅→松 の順で植物が多くでてくるんだって。 萩前線は、2ヶ月かけて南下。8月に北海道からスタート。 あれ、8/24もハギネタですね。むーん。知床 …

no image

てるてる坊主

てるてる坊主の由来は、「掃晴娘」(サオチンニャン、ソウチンニャン)という中国の、雨雲をほうきで掃く晴れ娘、なんだって。坊主、だから仏教関係なのかと思ってた。。。というかそういう話がすきなラノベにあって …

no image

さんきちさん

あうあうあ!今日も気象っぽいことをしていたらこの記事書くのをスッカリわすれていたぁ! とりあえずタイトルだけ投稿したので、欠番は防いだぞ。ふぅっ 札幌の三吉神社のお祭りが15日。前は8日だったのを、雨 …











スポンサーリンク