紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

屋根雪崩

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「北の気象」編 3月(2/9)

この言い方、あまり聞かないなー。なんでだろう。わかりやすい表現なのにマスコミで一切出てこないということは、何か事情があるんだろうな。何か理由があって使うのをやめたか。あと住宅事情の変化もある。昔の北海道の家は、雪を落とすような三角屋根だったけど、最近はむしろ落とさないようになってるらしいし。10年ちょっと前の気象ハンドブックには載ってないな。

多い時間帯は午後2時台。天候は冬型の気圧配置が緩んで南風が吹き込んだとき、低気圧の通過、冬型の気圧配置、の順だって。

-3~3度の時に置きやすいんだって。

死傷者の三分の一が通行中。幼児と高齢者に被害者が多い。人口密集地に多いなど。このコラムがデータを多用し、他の節に比べて充実しているところからも、出版された当時、注目される災害だったことがわかる。

さて、ここ数日のきしょーの話題といえば「煙霧」だ。みんな聞いたこと無いし都会で起きたから大騒ぎ。まあそりゃあ煙霧くらい出るよね、という感じだったが。今までほとんど出くわしてないにもかかわらず。

ところが、各番組での煙霧の定義の説明が揺れていて、酔いそうなくらい気持ち悪かったり、煙霧じゃなくて砂塵嵐じゃないかともめたりしている方面もあり、最初あまり気分が盛り上がらなかったわりには、今後の成り行きに注目している。

-とある歳時記

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