紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

雲をつかむ話

「気象と芸術」を見てきた

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先月職場に届いたポスターとチラシ。

チラシ

おお、初めて聞いた気がする。気象テーマの芸術展。確かにこういうのって、こじつけでがんばって関連作品を集めてるケースが多い。チラシも、ブロッケンはすごいけど、(こういう絵があるとは・・・)それ以外は普通の風景画っぽいし・・・

でもなにしろ、このテーマで企画されたことがすごい。敬意を表して見に行かねば・・・と、科学館と共催の解説講座の日に申し込んで観覧してきました。

感想は一言で言うと・・・「もっとじっくり見たかった!(一人で行くべきだった)」

・・・あ、これは感想ではなく、グチ?

いえね、約70点集められた気象がらみの、絵画・写真・立体の作品・・・もちろん「こじつけ」と言ってしまえばそれまでのテーマの作品もあったけど(芸術的にはもちろんハイレベルなんでしょう)、意外に、科学的な観点で見れる作品が多かった!

もっとじっくり見たかった!メモなども取ってみたかった!(知らなかったんだけど、美術館ってボールペンでのメモ禁止なんですね・・・鉛筆持って行けばよかったよ)

作品はさらにコーナーに分かれていて「光」「風」「雲・霧」「水」「氷雪」だったかな?これらのテーマごとの解説も、科学館の学芸員さんと協力して作ったんだって。各コーナーに気象的なコメントがついていておもしろかった。

また、この作品はどの辺まで創作だろう?どの地区で描かれた(撮られた)んだろう?季節は?年代は?と検証するのが面白かったし。

ポスターにもなっている岩橋英遠の作品は数点あって、雲がらみではブロッケンが3点(1点はまだ準備中で出てなかった)(北極海とインド洋の上空から見た飛行機のブロッケンと、山の上でのブロッケンの3枚。3枚も描いちゃうなんて余程魅せられていたのかな?)、「普通の」彩雲が1点。まさにそれぞれの現象の特徴をよくとらえていた。でも、科学写真とは一味違った表現力。大きさもあるんだろうか。訴える力の「種類」が違うように感じた。

美術館の学芸員さんの説明も、科学館の学芸員さんの説明も、それぞれ違った視点なのでワクワク(ドキドキ?)しながら聞けました。

何より、大人になってから、意識的に美術館に赴いた記憶は、藤子f 不二雄展(釧路・富山・函館の3回もだけど)しかない私。・・・・・・

こんな私を釧路まで出向かせたんだから、企画としては大当たりじゃないでしょうか。きっと他にもそういう人いると思います。

そうだ、「彩雲」の絵の彩雲、結構ふっくらして見えたなぁ。あの厚さで、大きさで、高度で、太陽の輪郭も写すような彩雲ってひょっとしたら出ないかもな。[普通の彩雲 へ。このように全面的に薄い、もしくは積雲の端が薄くなって彩雲に見えるのが普通。]

・・・と、数日経っても絵が記憶に残ってるんだから、やはりホンモノの芸術の力ってすごいのかも。

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