紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

秋の風

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「律の調べ」とは、秋の風のことなんだって。この律、は、雅楽の音の調子を表す言葉で、秋の風の音を律の物悲しい旋律にたとえて言ったんだって。どういう調子(音色?)のことなんだろう???

爽籟(そうらい)・・・風の音に注目した言葉。爽やかな秋風の響きのこと。籟、は風が鳴らす音。

芋嵐(いもあらし)・・・里芋の大きな葉を揺らして吹く強い風

木枯らし・・・木を枯らしてしまいそうなほど乾いた強い風

今日は東京で木枯らし一号ですね。木枯らしも、春一番と同じで、全部の地区で観測してるわけじゃないんだって。今日森田さんのコーナーで、関東と近畿だけ、っていってたな。

あれ、なんで春は「一番」で、冬は「1号」なんですかねぇ??

-とある歳時記

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