紺碧の空3

北海道をノマド的に生きる日々の覚書き

とある歳時記

雪解け

投稿日:2012年3月15日 更新日:

こんなお題が合ったとは。雪解けネタはかなり書いてしまった、でも知らない言葉が出てて勉強になった。

根雪がなくなった日「長期積雪の終日」

雪解けを進める日差し「雪解光(ゆきげこう)」

雪解けを進める風「雪解風(ゆきげかぜ)」

だそうだ。

雪解けというえば、新潟県上越市の、地すべり災害には驚いた。春の融雪で引き起こされるんだけど、恥ずかしながら「地すべり」=「土砂崩れ」くらいのイメージしか持っていなかった。

(試験の解答に「地すべり、土砂崩れに注意が必要」って、散々書きましたが)

土砂災害の一種であることは同じなのだが、「すべり面」を境に移動する点が違うとのこと。wikipedia 先生:地すべり

一時間に数センチとか、数十センチ、というスピードで滑って、災害になることもあるのか。

同じような現象は「地すべり地形」として、全国の山の中にもたくさんあるようだ。

地すべり地形分布図データベース

地すべり地形を判別する能力は、土木とか地質にかかわる人たちには、必須の知識らしい。

-とある歳時記

執筆者:

引用文献


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

朝ごはんで天気予報

「ひと夏に布団を着ないで寝る夜が10日あると豊作」という、空知地方のことわざがあるんだって。 ってか、布団も着るの?北海道弁? タイトルの朝ごはんの話は「お茶碗のご飯粒がくっついてなかなか取れないとき …

no image

忘年会の寄り道

今日のお題は「クリスマス寒波」かなぁと思ってたんだけど、ページをめくったら全然クリスマスネタなかった・・・ 北海道では、毎年500~600人前後が雪道の転倒事故で緊急搬送されてるんだって。中でも特に転 …

no image

運動会

北海道での運動会の始まりが、1878年の今日、札幌農学校での「遊戯会」といわれるイベントで、長距離、短距離、高飛び、ポテトレース、ハードル走、豚追い競争などだったそう・・・って、ポテトレースっていった …

no image

雨一番

「北の気象」編 3月(3/9) うう、3月分、3章までしか行かなかったではないか・・・こんなことだろうと思ったが。 今回のお題「雨一番」。同じタイトルで、菅井さんの本にありましたね、これは。オリジナル …

no image

観楓会

10/14分 かんぷうかい。初めて知ったのは大学で北海道きたとき?函館でかな。札幌の会社ではさかん。ほぼ毎年お泊りの会が。いけない年も多かったが。知床では全然聞かないのは・・・土地柄なのか、職場の文化 …











スポンサーリンク