たまには書かないと・・・ね。
先日台風9号がやってきたとき(秋雨前線の南側を通り北海道には何の影響もなかったが)、小学校の先生と、理科の授業の前フリに使えそうな、台風に関するおもしろい小ネタはないか、という話になった。
台風!おもしろいですよね!私大好き!子供の頃はどきどきしながら夜遅くまで台風中継を見ていたものだ。不謹慎だけど。
(最近はこの心境を、「台風萌え」というとか言わないとか。)
でも北海道はそういうのほぼ無縁だからなぁ。(勢力が衰えるか、ジェット気流に乗ってあっと言う間に行ってしまうか、だ。)
台風には目の壁っていう雲があって中には下降気流が吹いてることとか、二つの台風が近づくと藤原の効果になるとか、個人的には萌えるんですけど。
普通の子供は喜ばなさそう。
・・・あっ、台風の名前、はどうだろう。10年くらい前からアジアの名前が付いてるはず。なんか笑える名前が多かったんだよね。ちょうど勉強終える時期だったので、こんなの試験に出なくてよかった、とスルーした気が。。。
と、検索。
あーこれこれ!日本は星座の名前で提案したのだった。
改めてじっくり見てみると、国ごとの文化というか、国民性が垣間見えておもしろい。
ミクロネシアなんて、伝説の勇者とか神とか!
どれだけ神話が大事なんじゃ?!
タイはトロピカルな果物や植物。
北朝鮮が意外にシンプルでかわいらしい。前は難しいのが入ってたんだけど、引退したのかな?
そうそう、この引退制度ってのもおもしろい。プロ野球の永久欠番みたいな感じで、歴史に残るほど猛威を振るった台風名は引退するのだ!
あと、日本が全部星座にした理由は、商標がらみとか利害関係がないように、という配慮だって。
たとえば地名を付けたとして、「シレトコ台風」とかが猛威を振るったら、その土地のイメージダウンになってしまう、というわけ。
・・・にしても、他の国は比較的いろんなジャンルの名前を採用してるのに、律儀というか、小心というか。。。
改めて調べるとなかなか深いネタで、授業の前フリには長すぎるかもしれないけど、先生の話術で子供の心に残る話に仕立ててほしいものだ。
最後においしそうな台風の名前ランキング!
一位:マカオ Bebinca バビンカ プリン
二位:タイ Mangkhut マンクット マンゴスチン
三位:タイ Khanun カーヌン 果物の名前、パラミツ
プリンってプリンってプリンってどういうこと?!プリン台風!すごいおいしそうなんですけど!
(妄想:でっかいプリンが反時計回りに回転しながら北上。。。)
どんなプリンか知りたくてがんばって検索したら、明らかに見た目、プリンじゃないよ~!
satoshiさんによると「ベビンカ(Bebinca)」は身が詰まったカステラみたい。」とのこと。
日本で言う一般的なプリンではないよね?訳、手を抜いてないか?!気象庁。